水素カプセルはご存知ですか?水素サプリのことではなく、酸素カプセルの様に全身すっぽり入り、寝っ転がりながら、水素が充満されたカプセル内でリフレッシュできる水素カプセルです。
水素吸入の主流は、熱処理や電気分解を行い、水素と酸素を発生させ、混合ガスを吸わせる。もしくは、酸素を逃がし、水素のみを吸入する。しかも、口からではなく鼻から吸うというものです。水素カニューレというものを使用し、鼻から呼吸とともに吸い込むわけです。チューブがあるため、動きも制限されるし、横になりながら吸う場合、水素吸入器を転倒させてしまったら怖いので、寝返りをうてません。
しかし、水素カプセルのように閉鎖された空間を酸素が充満し、過ごしているだけで水素が吸入できてしまうのはかなり画期的です。今回は、水素吸入できる水素カプセルについてまとめました。
業界初!水素カプセルで楽々悪玉活性酸素を除去
これまで水素吸入といえば、家庭用・業務用とパワーや水素発生量など違いますが、鼻から吸うというものでした。しかし、水素カプセルは、水素が充満したカプセル内でゆっくりしながら水素を吸えるのです。水素を吸うために、身体にチューブを取り付けないで済むというのは、お手軽感が増したような感じで、従来の酸素カプセルと同じように横になって眠ることや雑誌や本を持ち込み、好きなことをしながらできます。
さらに縦置きにもできる水素カプセルは、ヨガやトレーニング、リハビリなどを行いながら、水素吸入ができるという新たな使い方の元、水素を吸うことができるのです。
水素カプセルのメリット:基本的に水素吸入器と同じ
水素カプセルのメリットとしてあげられるのは幾つかあります。水素を体内に取り込むことのメリットと合わせて、水素カプセルのメリットをまとめました。
- 老化の原因となる悪玉活性酸素を除去(アンチエイジング効果)
- 美肌効果・美容効果に優れている
- 細胞の一つ一つが元気になる
- <身体の酸化が防がれることで、生活習慣病予防にも/li>
- 基礎代謝が上がり基礎体温も上昇することでダイエット効果も
- 吸うだけでなく全身から水素を取り込むことができる
- ヨガや筋トレ、トレーニングも可能
- チューブがないので気にせずぐっすり眠れる
- 水素水以上の高濃度水素を取り込める
- 身体に圧がかかることでの血流促進作
単純な水素吸入を行うだけでなく、水素カプセルならではのメリットも多くあげられます。例えば、水素カプセル内の空気圧が1.35気圧になることで、骨格や筋肉のバランスを整えてくれます。さらに、適度な圧がかかり、水素カプセルから外に出ると、血流の巡りがよくなります。生活習慣病の中でも血液に起因する病気(動脈硬化により心筋梗塞や狭心症、脳梗塞など)は血流の滞りが原因で、なってしまうこともあります。身体に繰り返し、適度な圧をかけることで、生活習慣病の予防にも繋がりそうです。
水素カプセルをリアルで体験してきた感想!慣れるまでは……
水素カプセルをはじめて見かけたのは、2017年2月に開催された健康博覧会でした。興味本位で試してみることにしましたが、水素カプセルは水素吸入とは違ったドキドキ感がありました。
酸素カプセルすらも未体験だった私は、水素カプセルという閉鎖された空間の中で、無事過ごせるのか不安になりました。「なにか事故でも起こったらどうしよう……」など、水素吸入の初体験に比べたらよりドキドキ感が増していました。
空気によって加圧されることによっての頭痛などの症状も、スキューバダイビングを行っている人ならば問題なく耳抜きができるため、問題になりません。しかし、私はスキューバダイビングをやったことのない人なので、耳抜きと言われても上手くできる自信はありません。飴玉を一つ渡され、舐めながら、つばを飲み込むことで耳抜きと同じようなことになるそうなのでやってみました。
体験した水素カプセルは、1.35気圧まで設定できますが、1.2気圧から始まり、1.3気圧まで体験しました。閉鎖された水素カプセルは、まるで水の中にいるかのよう周りの音も聞こえず、慣れてくればリラックスできるんだろうなと感じました。水素を吸っていくと、眠気も襲ってくるはずなので、ある程度の時間をここでぐっすりと過ごす。というような使い方も面白いかもしれません。
その他、カプセル内で自由に身体を動かすことができるのが特徴で、筋トレやストレッチなど水素と親和性のある行動を起こしながら水素吸引ができるのは、かなり魅力に感じます。
水素カプセルは危険?!気になる副作用や安全性
水素カプセルも通常の水素吸入と同じように危険なのか副作用があるのか気になりますね。副作用は気にする必要もなく、通常通り使用していれば問題ありません。体内に取り込まれた水素は、時間の経過とともに徐々に抜けてしまう、もしくは悪玉活性酸素を除去する際に使われてしまったということが考えられます。副作用が起きたということも聞きませんし、メーカーの話では10年以上も無事故で運用しているというのも驚きです。
水素という気体は、4%を超えることではじめて爆発することになります。水素カプセル内は、1%程度に保たれるため、爆発の危険性は無いようです。
福利厚生として導入されてたら毎日でも使いたい
水素カプセルは個人でも導入することはできるみたいです。しかし、1台あたりの金額が約320万円~350万円とかなり高額です。水素カプセルサロンを作るとしても、かなりのコストになるでしょう。酸素カプセルを提供しているサロンが水素カプセルに切り替えればまだ可能かもしれません。
嬉しい場合は、会社の福利厚生として利用できたらとても素晴らしいですね。会社側としても、身体をリフレッシュさせるための装置と考えれば悪くないですし、リフレッシュするだけでなく、水素には集中力をもアップする力があるため、仕事の能率も上る可能性あります。リフレッシュするために導入した水素カプセルのおかげで、生産性まで上がったとしたら、かなり魅力的な健康機器とも言えるかもしれませんね。
まとめ……水素カプセルは、チューブなく完全フリーな状態での水素吸引
水素カプセルは、未来型の水素吸入とも言えるかもしれません。水素の持つ力が、身体をリフレッシュさせるだけでなく、活性酸素を除去し、美容や美肌効果、そして基礎代謝がアップすることのダイエット効果も期待できるかもしれません。
単純な吸入だけでなく、加圧することで、より健康的な身体を作ることができるのも魅力です。個人で導入するのはとても高額になってしまうので、福利厚生の利用として事業者の方が考えてみるのも一つかもしれませんね。