年末年始が近づくと、どうしても食べる量が増えたり、お酒を飲む量が増えたりと、身体にとって贅肉がついてしまうかも。頻繁に誘われるのとついつい食べ過ぎ、飲み過ぎが積み重なり、体重の増加だけでなく、肌荒れやニキビ、目のクマや倦怠感など、身体の見えるところに現象としてあらわれます。
ずっとそれを続けていると、肝臓や腎臓をはじめ、各種内臓を酷使することになり、働きすぎと怒られてしまうでしょう。自分の心や身体と同じように、十分な休息を取らせてあげましょう。
そういった時に考えたいのはファスティング。断食という意味ですが、酵素を使ったファスティングやプロテインを使ったもの。ハーブを使ったものなど様々です。様々なファスティング法がある中、水素をファスティングに取り入れるという観点で考えてみると案外効果的かもしれません。
今回は、ファスティングと水素の関係について考察してみます。
ファスティングの基礎!効果を最大限にするために
ファスティングという言葉を思い浮かべると、断食、絶食、酵素を使う、などなど。色々なイメージを持たれている方がいらっしゃいます。断食をする。口にするものを選ぶことになりますが、ただ断食をすれば良いかというとそうではありません。断食をした結果、身体の機能を回復させたり、自然治癒力を高めたり(場合にとっては正常に戻したり)、ファスティングを行う目的があります。
口にするものを制限するため、間違ったやり方を行うと身体に負担がかかることや逆にダメージを与えてしまうことも起こりえます。
断食期間中は、どういったものを口にするかは、好みや目的によっても違ってくるでしょう。水だけという人もいれば、フレッシュジュースや果物をジューサーミキサーにかけたもの。酵素ジュース(サプリメントや自作ジュース)を使う人もいれば、プロテインを活用するという方も。
共通して言えるのは、胃腸を休めるということです。そのため、断食が終わった。もしくは始める時には、胃に負担のかかるものを食べると逆効果です。俗に言う、胃がビックリするという状態かもしれませんが、長期間の断食を行った後、いきなり普通の食生活に戻そうとすると、最悪死に至ってしまうという噂も。
リフィーディング症候群という名前で言われており、栄養が欠乏した状態で、急な栄養補給をすると危険なようです。
以前、1ヶ月半にも及ぶ断食をしていた方が話されていたことですが、あまりに長期的に断食を行っていたため、医者の判断を仰ごうと病院へ行ったところ、いきなり戻してはダメと脅されたとのこと。
胃の活動が眠っているため、起こしてあげる必要がありますね。
何日間のファスティングを行う?!ダイエット目的という人も◎
ファスティングの計画を行う場合、何日間のファスティングが良いのでしょうか。美容目的という人もいれば、短期間で体重を落としたいというダイエット目的など、考えられます。健康のためのファスティングと言っても、目的が明確でなければ頑張れるものではありません。体重を◯kg落とすという方が案外続けられるかもしれませんね。
- 一日断食(プチファスティング)→美容目的
- 三日間の断食→3キロ程度の減量
- 五日間の断食→5キロ程度の減量
- 七日間の断食→7キロ程度の減量
日数✕1kgというわけではありませんが、落とせる体重がある人なら、ストンと落ちる可能性あるので目安に頑張ってみるのもありですね。
プチファスティングは前後の時間。他は一日程度を準備に。長ければもっと
ファスティングを決心し、次は期間を決定するかと思います。やるぞと決めたら、いきなり断食をするのではなく、準備期間を設けることが身体に負担をかけないためにも重要です。プチファスティング(一日程度)なら、朝と晩を抜く。三日間や五日間なら前後の一日は、おかゆなど消化に良いものを食べて、ファスティングに入ったり、戻ったりします。さらに長期間になるならば、準備期間はもっと長くすると良いでしょう。
期間中は激しい運動など控える。スローライフを満喫
断食中は、身体の調子を整えていくことが大事になっていくため、激しい運動をはじめ、身体に負担のかかる行動は控えましょう。十分な睡眠を心がけることも大事です。入浴はしっかりと行い、身体全体を休ませるような生活を行うと良いです。
心臓の鼓動に耳を傾けたり、触覚や神経なども研ぎすませて、感じる範囲を広げていくとさらに良いでしょう。
まさにスローライフを満喫するかのように、ゆったりとした生活を行ってください。もちろん、仕事や家事などやるべきことはいっぱいあります。計画的にスケジュールをこなし、身体へは必要以上の負担をかけないようにすると良いですね。
ファスティング時の水素の活用
ファスティングを行っている際、一番の課題になるのがエネルギー補給です。ほとんどの人は食事をすることで栄養やエネルギーを補給します。それが生体活動に必要になってくるため、何も食べずに生きていくというのは不可能ですし、ファスティング中も水や酵素ジュースなど、必要な栄養を取っていくはずです。
もちろんそれらも大事ですが、固形物を摂取してしまうと、消化器官が働くため、ファスティングには理にかなってるとは言い難いです。
学者や専門家の中には、水素をエネルギーと考える人もいます。エネルギーといっても、水素を利用した発電など、クリーンエネルギーとしての活用法が提案されています。それと同じように、人体のエネルギーも、食物から摂取しているが、実はその中に含まれている水素分子(H)を取り出し、それをエネルギーに変換させているという説。
こちらの理論が正しいのであれば、水素を定期的に補給することで、ファスティング中のエネルギー欠乏症を回避することができるかもしれません。
水素水と水素サプリ。ファスティング中にはどちらが良い?!
水素を活用したファスティングを行うのは、良さそうにしても、水素自体をどのように体内に摂取していくかがとても悩みます。
水素水を取り入れたファスティングを提案している人もいます。確かに、ファスティング中は水分補給がとっても大事になっていくため、効率よく取り入れるため、水素水を活用するというのも悪くありません。
ただし、水素水は場合によっては、水素が抜けてしまっていることもあります。水素水サーバーもありますが、その場で作ってしまえば水素が抜けまいまま飲みきることができます。多くの水は飲めないため、限定的というのもネックです。
水素マガジンとしては、水素サプリメントを推奨します。
水素サプリは、水素水と違って、体内で水素が発生し続けます。水素発生装置を体内に入れ、内側から水素飽和状態へ持っていきます。大事になってくるのは、長時間(できれば一日以上)発生し続けられる設計のものがおすすめです。
一番の理想は、水素サプリを飲む時に、水素水を使うというのが効果をさらに高めてくれそうです。コストも跳ね上がってしまうため、自分にピッタリなファスティングを行っていきましょう。
まとめ
水素を取り入れたファスティング法ということで、ファスティングの基礎から、水素をエネルギーの観点から言及していきました。普段働きすぎの内蔵を休ませ、本来持っている機能に戻していくために、ファスティングを取り入れるという方も多いです。
食事制限(というわけではございませんが)を行ったり、準備期間を設けずに断食をスタートさせたり、逆にファスティングから普段の生活に戻すために、おかゆなどを活用した緩やかな食事を心がけたり。
さらには自分がどのようなファスティング法を行ったらいいのか。専門家に聞くのが正しいやり方です。自分なりにカスタマイズする場合も、専門家の意見を聞いて、ファスティングを成功させてください。特に年末年始は、必要以上に食べたり飲んだり、胃腸や肝臓など内蔵が働き盛りになるため、あわせて考えたいですね。