2024年3月25日に、小型でパワフルな水素吸入器が発売されました。
その名も「HYDROGEN Cue」。一般社団法人 日本水素推進機構が満を持して誕生させたものです。
今回は「HYDROGEN Cue」の性能や特性をまとめていきます。水素吸入器を生活に取り入れたいという方にとって、選択肢のひとつとなり得るでしょう。
ハイブリッド吸入器HYDROGEN Cueの性能
「水素の生活を始めよう!」とスローガンとして掲げられている本吸入器。名前のCueは、合図やきっかけといった意味で、水素のある生活をスタートさせる上で、ぴったりなアイテムと言えそうです。
HYDROGEN Cueの性能を書いていく前に、筆者が一番いいなと思えた点は、本体重量が1.5kg程度の持ち運びしやすい軽さと12~13cmのかわいい箱型。高さは22cmほどあるものの、手のひらサイズ…と言うには少し大きいですが、片手でも持てそうな大きさです。
これまでの水素吸入器は、持ち運びができると言いつつも、少し重く、大きさもあるため、いわばラジカセサイズ。持ち運ぶにはちょっと億劫になるような大きさかもしれません。
もちろん、小さな吸入器もありますが、水素発生量は少なく、連続稼働時間等も長くないため、小まめにスイッチを入れなければならないなど、課題がありました。
日々の健康をアシストする家庭用健康機器というジャンルにおいて、満足できるようなアイテムになったと考えられます。
また、操作もワンタッチで簡単にできるので、覚えることも多くありません。機械音痴だったとしても簡単に扱えるのが、HYDROGEN Cueなのです。
それでは、HYDROGEN Cueの性能について見てみましょう。
【HYDROGEN Cueの各種スペック等】
●水素発生量:毎分150cc ±10%
※水素水換算7.5リットルに相当する水素ガス
●水素純度:99.995%以上
●酸素発生量:毎分75cc ±10%
●使用可能時間:5,000時間以上
●水素水生成時間:約3分30秒
【HYDROGEN Cueの本体規格等】
●本体重量:1.5kg~ ※入れる水の量によって変更
●定格:AC100~240V 50/60 Hz 最大80W
●フィルタ/カートリッジ:脱イオンフィルタ(500時間ごとに要交換)
●使用できる水:精製水(導電率 10μs/cm以下)
●製造国:台湾製
●付属品:電源ケーブル/集水ボトル/三方チューブ/排水キャップ/AC電源/二方チューブ/フィルタ/カニューラ
【HYDROGEN Cueの拡張アイテム】
●目から水素を吸入するための水素ゴーグル(本体価格:8,000円(税抜))
●水素水生成タンブラー(本体価格:18,000円(税抜))
※水だけでなく、コーヒーや紅茶などに水素を入れることもできます。
【HYDROGEN Cueの本体価格】
メーカー希望小売価格:300,000円(税抜)
他では見ない?HYDROGEN Cueのユニークな拡張方法
HYDROGEN Cueのユニークな拡張利用方法のひとつに、ゴーグルをつなげて目から水素を取り入れるという方法です。
パソコンやスマートフォンが当たり前になった現代人にとって、目を酷使するシーンは増えています。また、花粉やアレルギーなどで目が荒れている方も多いでしょう。
疲れ目をケアするというイメージで活用するHYDROGEN Cueは、実際にどれくらいの体感や効果があるかはデータ取得とその発表が待ち遠しいところですが、潜在的に望んでいる方はとても多いように感じます。
アイピローを使ったあとのようなすっきり感が得られるのか、洗眼液を使ったあとのような清涼感が得られるのかは試してみないとわかりませんが、きっとこれらとは違った体感が得られそうな気がします。
ダイレクトに目のケアをできるこの方法は、画期的な使い方と言えるでしょう。
使い方は、別売りの水素ゴーグルをHYDROGEN Cue本体とチューブでつなげるだけ。通常の使い方で水素と酸素を吸いながら、目からも水素を取り入れるというケアをお試しください。
気になる細かなポイントは続報をお待ち下さい!
今回、この記事を書くにあたり、発売日に送られてきたチラシ1枚の情報のみです。取材は申込をしていますが、メーカー様もバタバタしており間もなくお時間が取れるとのことでした。
水素吸入器は、水素サプリメントや水素水、入浴剤や美容アイテムなどの消耗品と比べて高額です。長い付き合いになるため、ちょっとした疑問も解消して購入したいという方は多いと思います。
実際に、水素マガジンにおいても問い合わせや質問で、一番多いのは水素吸入器に関することです。
ランニングコストという点で考えると、サプリメントや水素水に比べると安価になるのが水素吸入器で、トータルで安くなるからと自分用に購入する方や大切な方への贈り物として考える方もいらっしゃるでしょう。
そのため、ちょっとした疑問すらも解消できるようにと考えています。
新たな情報が出てきましたら、お伝えしますので少々お待ち下さい。
取材をさせていただく機会をいただき、レポートは別途まとめています。
よろしければご覧ください。
今後とも、水素マガジンをよろしくお願いします。