9月6日曇り。
季節の変わり目でパッとしない天気。身体も日々の疲れや、頭痛や鼻水が残る中、水素吸入を体験するという。ある意味、水素吸入の効果を体感しやすい状態です。
水素吸入機「suisonia(スイソニア)」は、これまで吸ってきた中の水素吸入機とは違い、エステサロンや医療機関などにも導入されるプロレベルのものなのです。現在の水素吸入機の多くは、電気分解方式のもの。しかし、スイソニアは熱を加えて蒸気にし、その蒸気に対してもさらなる過熱を行う「過熱蒸気分解法」というのを採用。
未だ、電気分解方式と過熱蒸気分解方式では、どちらの方が良いか議論が尽きませんが、過熱蒸気処理方式の方がより高額です。高いから良いかといったら単純には決めつけられませんが、スイソニアは、大学機関や社内の研究部が臨床治験などで得られたデータを元に絶えず研究開発を行っています。
水素に関してまだまだ懐疑的な見られ方をされているものの、少しずつ効果が理解されつつあります。そこで大事になってくるのは、信頼性です。今回は、スイソニアの体験でわかったことだけでなく、プロダクトの魅力や安心などを伝えられたら幸いです。
スイソニアを90分吸い続けて……体感した効果はいかに?
水素吸入は10分程度ではあまり体感しません。60分や90分。さらにそれ以上吸い続けることによって、効果の体感がわかるようになってきます。90分もスイソニアの吸入を体験させていただいたのはとても感謝です。以下に、個人的に体感したことです。
スイソニアで体感したこと
- 吸っている最中は集中力アップ
- 目がぱっちりするように感じる
- 頭が冴えるように感じる
- 身体の一部が軽くなったように感じる
一番体感したのは、吸い始めて60分ころからパソコンを開きはじめ、こちらの記事を書き始めたわけですが、画面の見え方が違い集中して1点を見ることができたこと。そして、文字がくっきり見えたことでしょうか。
疲れに関しては、多少は軽くなったかなというくらいですけれど、これがどこまで持続できるか楽しみですね。以前、別の機械を体験したときには、次の日の寝起きがとてもよく、スッキリした状態でした。
スイソニアのガスは、水素と酸素が2:1の混合ガスであるため、リラックス状態になり副交感神経が優位になって眠くなるかと思ったら、そうならなかったです。もしかしたら、仕事対応に追われて集中しすぎたからかもしれませんが。
スイソニアで体感しなかったこと
- 頭痛
- 腰痛
- 喉の痛み
当たり前といえば当たり前かもしれませんね。水素吸入で風邪が治るわけでもなく、頭痛や喉の痛み、そして腰痛はあまり体感しませんでした。吸っている最中は、頭痛を感じなくなった瞬間もありますが、終わってからはまだ続いております。確かに朝に比べたら、軽くなったというのはありますが、きっと別の要因もありそうです。
スイソニアと他の吸入器との違いはなに?!
(画像:水素発生など、パネルで見ることができるのも嬉しい)
最近では、新たな水素吸入機もしくは、水素吸入器が開発され、ユーザーとしてもどれを選んだらいいか疑問です。スイソニアは、本体価格が約185万円とかなり高額です。過熱蒸気処理方式が、かなり特殊な作りをしているため、高額になりがちと言われています。電気分解処理の吸入器は、数万~数十万円と比較したら安いですが、安定して水素が出続けるかというと、そうではなかったり、長い期間使い続けることを考えると、さらに劣化してしまうかもしれません。
スイソニアの発生水素濃度のグラフを拝見したところ、稼働初期は毎分10,000ppmを超える数値に始まり、使い続けると落ちてきます。それでも、毎分3,000ppmを行き来しています。パンフレットなどに書かれている、毎分2,400ppmは、最低値ということがわかります。スペックを出す時、通常以上によく見せようと、MAX値を出すメーカーも多いはず。それが、逆に少ない値を出すというのは賞賛に値します。ちなみに、この毎分2,400ppmが低いのかと言えばそうではなく、十分な濃度であると考えます。
カニューレも独自のを採用
スイソニアのカニューレも特注のものを使用しているそうです。特殊なコーティング技術を行い、菌がつかないような加工をしているそう。水素吸入機を体験したことある人なら、多くの人が感じる水滴の問題。水が発生するということは、雑菌も繁殖する可能性があること。その対策までしっかりしているのは、驚きです。
最新技術で解明されている最中だから、安全への配慮は尽きない
水素吸入に関して、まだわかっていないことだらけです。水素は副作用がないとよく言われますが、短期間で高濃度の水素を吸うことによって、何が起こるかわかりません。これは聞いた話なので、真実は定かですが、高濃度の水素を吸入した結果、頭痛や腹痛など、引き起こした人もいるそうです。
どんな人に対しても、安全の配慮を行うという姿勢が、スイソニアの魅力とも言えますね。
信頼できる日本製。品質管理も独自基準で厳しめに
スイソニアのメーカー「アースエンジニアリング株式会社(現Suisonia株式会社)」は、研究開発、製造、検査、性能管理、品質管理に至るまですべて日本国内で行うというすごいこだわりを持っています。いいものを作ろうというのは当たり前、経年劣化に対する考え方もしっかりしており、メンテナンスの重要性を説いています。
ユーザー一人ひとりとしっかりコミュニケーションを取り、感想や機器の状況把握など、他の企業では行わないようなことをしっかりと行っています。
それは、「Suisonia株式会社」のビジョンやミッションにも共通して言えるように感じます。「いのちが健やかに育まれるために適切な環境を常に追求する(スイソニアのパンフレット引用)」という企業理念が、スイソニアにもリレーションしている様に感じます。スイソニアに関わる人すべてが、「人体が自然に持っているチカラを取り戻す」ために、今も研究を続けているとのことです。
ここにも日本のモノづくり魂を感じますね。
まとめ
スイソニアを体験することで、水素吸入の魅力だけでなく、製品のブランドや魅力まで伝わってきます。水素吸入に関しては、これから広がっていく健康法ですが、身体のパフォーマンスを上昇させるために、しっかりと理解されて欲しいと願っています。特に、水素吸入の特性上、水素がアプローチしやすいのは目や歯、口、鼻、耳、脳あたりです。
どれくらいの方が体感するかはわかりませんが、目を酷使する方が嬉しい体感をしたり、歯の治療を行った後に、炎症に対して一定の効果があったりと、驚くべきことが起こります。
先進医療Bとしても認定されている水素吸入が、身近になるのが楽しみですね。