水素サプリが爆発寸前?!原材料マイクロクラスターの危険性考察

まず、このパンパンに膨れ上がったサプリメントの袋をご覧ください。

膨れ上がったサプリメントの袋

未開封の水素サプリメントです。中に水素が充満し、今にも弾けそうなくらいな状態です。袋は丈夫であるため、すぐに爆発するわけではありませんが、このままさらに水素が発生し続けると、袋が破損し、弾け飛ぶ危険性が高まります。

断っておきますが、すべての水素サプリメントがこのようになるわけでもなく、特定の原材料で作れた水素サプリメントが、パンパンに膨れ上がります。マイクロクラスターという水素を大量発生させる成分で設計された水素サプリがこのようになります。

水素は人体にとって安全な成分と言われていますが、火がつくことによって爆発するし、写真の様なサプリメントをそのままにし、さらに圧力がかかることで容器が破損する。破損した時の衝撃や破られた容器が皮膚を傷つけることに繋がるため、危険な要素もあります。

確かにマイクロクラスターという成分は、短時間で膨大な量の水素を発生させるため、水素量の豊富さを魅力にし、売り出しているのがほとんどです。そこで、水素サプリメントユーザーが安全かつ快適に水素サプリを使い続けられるように、取捨選択できる知識を提供します。

マイクロクラスターとは?!化学反応で一気に水素が発生する魔法のパウダー

マイクロクラスターの原材料

マイクロクラスターとは、主に以下の4つの主原料からなります。

  • クエン酸カリウム
  • 炭酸カリウム
  • ステアリン酸カルシウム
  • 二酸化ケイ素

配合比は非公開ですが、上から順番に量が多くなっています。マイクロクラスターが水に触れることで、膨大な量の水素が発生します。その量は水素が発生する他の原材料より飛び抜けて多く、反応スピードも速いです。ただ、反応時間も6時間でピタッと水素の発生が止まるため、長時間にわたる水素の恩恵を受けられません。

水素発生量が多く、一気に発生するため、酸化還元電位もかなりマイナスになる特徴があり、ORP値が-1,000mVまで下がるケースもあります。マイクロクラスター原材料だけでなく、他の素材も盛り込まれている場合は、下がる値もそこまで低くはなりません。純粋なマイクロクラスターでは、かなり下がると思っておくと良いでしょう。

純粋な水素飽和水の酸化還元電位は-420mVであるため、倍以上の値になります。酸化還元電位は、低すぎると身体に対する負担も大きくなると言われているため考えものです。酸化還元電位の値に関しては、研究者が色々な意見を述べています。

マイクロクラスターが大量に水素を発生すること、酸化還元電位の値が低いことが必ずしも良いわけではありません。数値に惑わされることからは卒業しましょう。

【マイクロクラスター】水素の発生が終わったら?!

マイクロクラスターの原材料が水と反応して、水素が発生しきった場合、どのような物質になるのでしょうか。

サンゴカルシウムを例にあげると、多孔質な素材は水素分子を吸着・吸蔵させられるため、水と反応して水素が切り離されます。つまり水素がなくなったら、ただのサンゴカルシウムになります。
マイクロクラスターなど化学反応で水素を発生させる場合、水素の発生し終わった素材は、別の物質に変わってしまいます。その物質が人体に対してどのようなダメージを与えるかメーカーは表明しません。

当メディアの取材では、DNAを傷つけてしまう可能性があると研究者より聞いています。もちろん、そのレベルがどの程度なのかはわかりません。しかし、健康を求めるなら、身体にダメージのあるものは使わないというのもひとつの選択です。

知識を身につけて、自分にとっていいものを選びたいですね。

水素濃度について詳しくなろう!水素発生量との関係性は?!

膨れ上がった水素サプリ

大量の水素が発生するマイクロクラスターは、その分水素濃度が高くなります。水素は、濃度によって引火し、爆発します。水素は爆発するから危険とイメージされる方もいらっしゃいます。しかし、燃えるために必要な気体も必要で、純粋な水素だけでは爆発しません。空気中の水素濃度が4~75%になると、引火して爆発してしまいます。

サプリメントで水素を発生させても、水素吸入器などを活用しても、基本的には水素濃度が4%を超えることは簡単ではありません。水素は拡散性が高く様々な物質を通り抜けます。アルミコーティングされた素材など、特殊環境下では留まるため、水素サプリメントや水素水などは、アルミの容器に入れられることが多いですね。

もし、4%の水素濃度を持つ空間を作ろうとすると、例えば、人が一人入れる200cm×80cm×80cmの箱で考えると、1,280,000cm3です。4%の濃度なら51,200cm3の水素が必要になります。毎分30cm3の水素ガスを発生させた場合、1日ちょっとかかります。

爆発する危険性のある水素濃度4%を作り出すためにもかなりの労力がかかり、たとえ水素吸入器だったとしても、安全設計の配慮はされているため、難しいです。

冒頭でお見せしたパンパンに膨れ上がった水素サプリメントの場合、水素濃度がどれくらいかは調べてみないとわかりませんが、空気中の水分と原材料が反応し、水素発生し袋内に充満していることが推測できます。ぺしゃんこの通常状態より4~5倍も膨れ上がっているため、相当な水素濃度であると推測して良いでしょう。確かに70%を超える場合、その中では引火することはありません。しかし、袋の外は燃えるために必要な空気で満たされています。

パンパンに膨れ上がった袋をそのまま火にかけたり、小さな穴を開けて、水素を外に出し、火をつけようものなら、かなり危険です。

水素サプリメントは、使用していなくても空気中の水分と反応し、水素を発生させます。マイクロクラスターのような大量に発生する素材ならなおさらです。

基本的にはすぐに開封し、使い始めればこういったことは起こりえませんが、店頭に並んでいる過程でパンパンに膨れ上がる可能性もあります。それ以外にも製造して倉庫に置いておいたら、パンパンに膨れ上がってしまったという噂も原材料メーカー関係者から聞いたことがあります。

もしそんな状態で、たくさんの水素を有した袋が倉庫に保管されていたとしたら、何かしらの事故で大爆発を引き起こす可能性もあります。そうならないことを祈るばかりですが、メーカーは自分たちがどういったものを作っているかを理解し、しっかりとユーザーに表明すべきです。ユーザーの利益を考えず、企業利益だけを追求する企業は歩み寄って欲しいですね。

マイクロクラスターのメリットはある?!反応した瞬間一気に出るのは魅力

マイクロクラスターの性質として、水と反応した瞬間一気に水素が発生するのは魅力的です。ただ、6時間でピタッと水素の発生がなくなるため、長時間発生するサプリを求める場合、別の発生方法を考える必要があります。

開発者は、マイクロクラスターとサンゴカルシウムなど単体で長く発生する素材を混ぜ、長時間発生するコンセプトのサプリを設計し、発売されています。しかし詳しい研究者の話によると、長時間発生する水素素材を混ぜても、なぜか6時間で発生が止まるそうです。

単純に考えれば水素サプリメントを摂取してすぐに上限値に近い水素が発生するマイクロクラスターと緩やかではあるものの長時間発生する別の水素素材を混ぜれば、ふたつのいいとこ取りができそうに感じます。

しかし、作られたものを調べてみると長時間発生する素材の良さが消されてしまい、予想とは違った結果になるそうです。別の水素発生素材といいところをかけ合わせた水素サプリメントは完成されてないようですが、マイクロクラスターの魅力として短時間で一気に水素が発生するのは魅力的です。

身体を気遣う水素サプリを選ぶならマイクロクラスターは避けよう

マイクロクラスターが主原料の水素サプリの特徴として、他の水素サプリより大量の水素が発生することと酸化還元電位(ORP)が-950mVと飽和した水素水より倍以上低い値、そして水と反応した瞬間、一気に水素が発生するということです。

これらのメリットが人体にとってどう作用するのか。別の水素サプリと効果を比較し、差がどれくらいあるのかは不明です。しかし、短時間で一気に大量の水素を摂取するより、長時間にわたり必要な量の水素を摂取する方が良いとある研究者は見解を示しています。

水素サプリを購入する際は、値段や企業が発している情報を鵜呑みにするのではなく、原材料にもこだわりましょう。マイクロクラスターのように化学反応で水素が発生する場合、仕事を終えた化学物質がどのような作用をするかもこだわりたいですね。

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