【水素業界ニュース】循環型社会に向けて新たな一歩!東工大が開発した温室効果ガスの再利用技術、他

水素にまつわる業界は、健康分野よりエネルギー分野の方が、ここ最近は活発です。国を上げての施策ですし、世界共通の目標のひとつである脱炭素社会や低炭素社会の実現を目指して、水素に着目し研究が進んでいます。

水素エネルギーもそのうちのひとつですが、エネルギーとひとくくりに言っても幅広く、理論も異なるため、きっちりと区別していく必要はあるかもしれません。

水素の健康分野が化学と生理学ならば、エネルギー分野は化学と物理です。かなり高度な知識を要するため、時間がある時に知識を深めています。

水素マガジンもエネルギー分野においては、大きく成長の見込みがありますので、暖かく見守っていただければ幸いです。

温室効果ガスを水素と一酸化炭素に変換する技術!幅広い用途の化学物質へ

科学技術振興機構が新たに発表した技術は、温室効果ガスから水素と一酸化炭素の混合ガスを生み出すものです。

高性能な光触媒を利用した方法で、メタンガスの二酸化炭素改質反応を応用したものです。二酸化炭素改質反応は別名ドライリフォーミングとも呼ばれ、これまでも技術として確立されていました。しかし、800℃以上の高温環境が必要であるため、コストに見合わず、加熱による触媒の劣化が問題になり実用化には及ばず。

本技術は、これまで活用していた光熱から、光エネルギーでドライリフォーミング反応を起こせる光触媒(チタン酸ストロンチウム)を開発。

新光触媒に紫外線を照射し、加熱せずとも転換率が50%を超える結果となった。これにより、実用化に向けた第一歩になる。

変換式としては、【CH4+CO2→2CO+2H2】となる。

生成された水素との合成ガスは、アルコールやガソリンなど、製造するための原料となるため、循環型社会を作るためにも必要な技術のひとつと言えるでしょう。

【セミナー】日本計画研究所×東京ガスCO2ゼロの挑戦

日本計画研究所は、東京ガス株式会社の産業エネルギー事業部、水素ソリューショングループの石倉氏を招聘して3月10日にセミナーを開催します。

本セミナーでは、豊洲の水素ステーション建設に関する点や水素社会とCO2フリーを目指す水素ステーションの取組みなどがテーマです。

水素社会に向けた東京ガスの取り組みを中止に未来予想図を示すとのこと。

単純なイメージだけでなく、ビジネスモデルまで解説されるため、エネルギービジネスに関して興味ある方は、参加されてみてはいかがでしょうか。

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